Androidへの道 vol.5 「実機でアプリを動かす」

前回は、Eclipseで書いたプログラムをEclipseの中でAVDを使ってエミュレートした。

動作を確認する分にはエミュレータで十分なのだが、何しろこのエミュレータ、起動に時間がかかるし何気に動作が遅い。

しかも、私のAndroidプログラミングの醍醐味はセンサーを動かすことだと考えている。
エミュレータでプログラムを走らせる場合、センサーを操作することはできない。
実際にセンサーを操作するには、Android端末の実機で作ったプログラムを動かさなければならない。

さて、そこで今回は実機でプログラムを動かしてみたいと思う。

まず、用意したデバイスはdocomoのGaraxy S2。
実機でのデバッグ方法はこのサイトを参考にした。

実機(Android端末)でデバッグする

さて、デバッグ方法は上記のサイトで確認して欲しいが
Eclipseを用いて実際に端末を動かす際に、アプリを実機にアップロードするのだが
一度、実行をするとそれまでオンラインで読み込まれていた端末が「unknown」と表示されてしまう。

つまり、一回実行してバグが見つかり、コードを改変して
再度デバッグ動作をする際に、一度USBを再接続(手動で)しなければならないのだ。
いまのところ、解決策はこれしか見つからない。

何度かやっていくうちに、もっと良い解決策がないか探していきたいと思う。


なお、実行ではなくデバッグで端末にアプリをアップロードしても
「Wait for Debugger」の状態となり、アプリがうまく動作しない。
Eclipseのほうで「android debuggable」をtrueにしていても、上記の状態となる。
この解決策は未だに見つからないが、これが解消できれば少しは楽になるのかな?

とりあえず、色々とやってみようと思う。