Apache HTTP Server 2.4でHTTPS通信させてみる - 自己証明書編

今回は今更ながらApache HTTP Serverで自己証明書(俗に言うオレオレ証明書)を使用して
SSL化通信してみようと思います。

自己証明書の発行にはopensslを使用します。
opensslが入ってない場合はyumコマンドでインストールします。
# yum install openssl

秘密鍵を作成し、それに対応する公開鍵と自己証明書を作成します。

Apache HTTP ServerとSSL通信をするためのmod_sslモジュールをインストールします。
# yum install httpd,mod_ssl

まず、デフォルトでLISTEN状態になっている80番ポートを閉じます。
# cp -p /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.bk
# sed -I -e 's/^Listen 80/#Listen 80/g' /etc/httpd/conf/httpd.conf

次にssl.confを編集し、先ほど作成した秘密鍵と証明書を設定します。


設定後にApache HTTP Serverを起動します


最後にHTTPS通信ができることを確認します。