【RaspberryPi Zero W】LCDを制御する

LCDを制御するためには、Pythonのライブラリを使用することができます。 代表的なライブラリには、以下のものがあります。

  1. Adafruit CircuitPython CharLCD:Adafruit社が提供するライブラリで、さまざまなLCDパネルに対応しています。
  2. RPLCD:高速かつ汎用的なLCDライブラリで、HD44780互換のLCDパネルをサポートしています。
  3. luma.lcd:I2C、SPI、およびパラレル接続をサポートするLCDライブラリで、多くのLCDドライバーに対応しています。

これらのライブラリを使用することで、PythonでLCDを簡単に制御することができます。例えば、Adafruit CircuitPython CharLCDを使用して、16x2文字LCDパネルを初期化してテキストを表示するコードは以下のようになります。

import board
import busio
import adafruit_character_lcd.character_lcd_rgb_i2c as character_lcd

# LCDのピン設定
lcd_columns = 16
lcd_rows = 2
i2c = busio.I2C(board.SCL, board.SDA)
lcd = character_lcd.Character_LCD_RGB_I2C(i2c, lcd_columns, lcd_rows)

# テキストを表示する
lcd.message = "Hello, world!"

このコードでは、I2Cバスを使用してLCDパネルに接続されたRGBバックライト付きの16x2文字LCDパネルを初期化し、"Hello, world!"というテキストを表示しています。